2021-08-22 現実と虚構の区別 今を見つめる 最近のネットニュースをみていると、事実が書かれている記事がどんどん少なくなっているように感じる。 そういうことを感じるようになった自分が昨夜読んだ本で、その訳が少しわかった気がしてきた。 筆者の池澤夏樹が 僕はね、「事実」は他人と共有することを保証されたものだと思います。 それはほぼ皆が認める、というもの。それを土台に健全な社会に向けてすすむことができる。そういった共通認識です。 と言っていた。 当たり前のようで、シンプルな考え方だけどとても共感した。