つぶやき

日々のあれこれを気ままに綴っています。

付和雷同

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久しぶりに面白く読んでいる本。

共感するか所がいくつもあった。

そんな中、最近よく耳にする、「同調圧力」を考えさせられた言葉がある。

それは「付和雷同」、辞書には「自分に一定の見識がなく、ただ他の説に訳もなく賛成すること」とある。

 日本の世間は「付和雷同」だと述べて、そこから日本文化について、「臆病と付和雷同とをくっつけたようなところがある」と述べている。

確かに、圧力がなくても同調しやすい文化があるのではと思うことがある。

 

こういところは丸谷才一さんは、なかなか鋭い。