漢字ナンクロ
〇〇の秋。以前はよく言われたものだった。そういえば、最近あまり耳にしない。
秋の様子もすっかり変わったからかもしれない。
この懐かしい言い方を拝借すれば、さしずめ、「ナンクロの秋」とでもいおうか。語彙の先生に教えてもらって、やりたいと思いつつ、忙しさにかまけて、実行することができなかったのだけれども、昨日、丸善でみつけて、やっと買ってきた。
日本での生活が始まって、漢字を書く機会が一気に増え、今までスッと書けていたのに、書けない漢字が結構あることをあからさまに思い知ることになった。
ナンクロの雑誌は、嬉しいことに懸賞付きだった。子どものように、モチベーションもあがる。漢字力も蘇る。脳の活性化にも一役買ってくれる。あるあるづくし!
IT圏から脱出するという喜びもある。何よりも鉛筆を使う作業は何だかホッとする。