意味に求めない
写真はネットよりお借りしました。
このブランド「極度乾燥しなさい」知っていますか?
と日本語を教えている高校生のM君に聞かれた?
何かの間違いでしょう?そんなブランドホントにあるの?と答えたら、スマホの画面を私にみせて、「ほらっ」ここにありますよ!「『しなさい』って日本語でorder」?と彼が聞く。
言葉の意味より、なんという名前の付け方だろう。
調べてみたら、イギリスのブランドで海外ではかなり有名らしい。
生真面目でファッションになんかそれほど興味もなさそうなM君でさえ知っているのだから、その知名度も納得できる。
そう言えば、日本で人気のビール”スーパードライ”って、英語で書かれていたっけ?
もしそうなら、「極度乾燥しなさい」をみて、私達が感じる、何とも言えないおもしろさを英語話者は感じているのだろう。日本にはそんなものが溢れている。
SNSで日本語堪能な米国人の友人に、たまに日本語でコメントを書くと、見ず知らずの外国人が「いいね!」を押してくれることがある。
日本語だけど、言葉としてではなく、単なるデザインの一つとしてみても、日本語っておもしろいんだろうか。