例外
知り合いになんでもステレオタイプで片付ける人がいる。
そういう人と話をしていてもつまらない。
決まり切った結論づけしかしない。
だから話が膨らんでいかない。
世の中の多くの物事に例外がある。
アスターの花もそんなひとつといっていいのだろうか。
先日の記事に、いかに暑さに強いかを書いた。
この夏最も暑かった日の最も暑い時間帯にひなたに置かれていたものを買ってきた。
植えつけた日もカンカン照りの日だった。
なのに翌日には、萎びれることもなく、ピーンとした状態のままだった。
8月8日に買ってきた花は今日も同じ状態で咲き続けている。
夏空に似合うひまわりも長く咲いていると思うが、それ以上かもしれない。
そんなアスター、原産国は暑いところかと思いきや、調べてみたら中国東北部からシベリアとのこと、前述の知り合いなら99%暑い国の原産でしょうと
言うに違いない。
子どもの頃、我が家の庭にも赤いアスターが咲いていた。
母はまんざい菊と呼んでいた。なんとこのアスター、調べてみたら別名も多い。
蝦夷菊 万歳(マンザイ)菊 大明(ダイミン)菊 朝鮮菊
江戸菊 薩摩菊 翠菊
こんなにたくさんある。母が教えてくれたまんざい菊も確かにアスターだった。
我が家に来てから17日目の今朝のアスター
やっと枯れ始めた様子がみえる