幸せ者
連休中、九州にある自宅のお隣さんからラインが来た。
転勤族の我が家は、家を建ててすぐに夫が転勤になった。
それでも私と子ども達は6年は住んだだろうか。
その後は空き家になっていたり、人に貸したり、今はこの6月から新たな住人さんがいる。
ラインをくれたお隣さんは、我が家と道をへだてた所の奥さんと、すぐ後ろのお隣さんの奥さんと3人で女子会を開いていて、はやく私がもどってこないかなぁと噂をしていたところだと書いてきた。
「○○さん、はやく帰ってきて!」
都会ではお隣さんの名前も顔も知らないことが多い。
現に今住んでいる関東のマンションではまさにそう。
九州の自宅のお隣さん達は、もう10年以上も近隣者としての役割も果たしていないというのに、何とありがたいことか。
いずれは、老後を過ごすことになる、かの地のご近所さんに、こんな人たちがいてくれて幸運である。
町に新しくできた名所の蓮畑の写真も送ってきた。